公正証書遺言 もめる
- 公正証書遺言があってももめるケース|どのように対処するべき?
公正証書遺言は、もめ事になるリスクが少ない遺言書ですが、作成過程や内容によっては遺言書の効力が問題となり、もめ事が起きることがあります。本稿では、公正証書遺言があってももめるケースと、どのように対処するべきかについてご紹介します。 公正証書遺言があってももめるケース ①遺言者の認知症が疑われるケース遺言が有効で...
- 遺言書の種類や書き方
第2に、公正証書遺言があります。これは、公正証書である遺言書になります。つまり、承認2人以上の立ち会いのもと、公証人により遺言者の口述が筆記されて作成されます(民法969条)。障害などの事情で口が聞けない人に対しても特則があります(同法969条の2参照)。公証人立ち会いのもとで遺言書が公正証書として作成されるわけ...
- 離婚協議書と公正証書|記載内容や効力の違い
これに対して、公正証書遺言の場合は、公証人との打ち合わせや公証役場での手続きを行って作成します。 〇効力の違い通常の離婚協議書と公正証書は、いずれも合意内容を証明する書面です。 しかし、養育費の不払い等、合意内容をめぐってトラブルが生じた際には、公正証書の方が高い証明力を持ちます。また、離婚協議書は訴訟での証拠と...