遺産 兄弟
- 法定相続人とは?
次に、配偶者以外に親族がいる場合は、子、直系尊属、兄弟姉妹の順に相続人となります。先順位の相続人がいない場合にのみ後順位の者が相続人となります。被相続人の子は年齢に関係なく相続人となります。また、被相続人が亡くなった時点で胎児だった場合は、無事に出生したら相続することができます。非嫡出子も相続することができます。...
- 相続の流れと相続後の手続き
■遺産分割協議・遺産分割協議書の作成相続財産と相続人の調査が終わった後は、遺産分割協議を開催することとなります。遺産分割協議にはすべての相続人が参加する必要があります。未成年者や精神疾患などで参加できない場合は、代理人を立てる必要があります。遺産分割協議が全員の同意のもとで終了した後は、遺産分割協議書を作成します...
- 遺産分割協議と調停について
遺産分割協議とは、だれがどの財産を相続するかを決定する会議です。相続人と相続財産が確定し、遺産を受け継ぐと決めたら、いよいよ遺産分割をすることとなります。遺産分割はいつまでに行わなければならないという決まりはありませんが、亡くなった人のままの名義で財産を管理しているといろいろと不都合が生じることとなりますので、な...
- 相続放棄
相続を承認するのか、放棄するのかを決定するのは遺産相続の一つのおおきな山です。相続放棄は、自分のために相続の開始があったことを知った日から3か月以内に行わなければなりません。相続放棄は、家庭裁判所にその意思を伝えることにより行います。申述先の家庭裁判所は、被相続人の最後の住所地を管轄する家庭裁判所になります。